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ゆいちゃんという特異点的な存在についての考察 #cure_advent

2015年12月6日 (日)

この記事はプリキュア Advent Calendar 2015用の記事です。
今年も元気いっぱいプリキュアのアドベントカレンダーの記事を書きますよ。

今回のテーマは「Go!プリンセスプリキュア」に登場するゆいちゃんについて。
これまでアドベントカレンダーでは主に珍獣を題材に扱って書いてきましたが、今回は女の子キャラのゆいちゃんについてです。
さて、なぜ今回ゆいちゃんをテーマに書こうとしたかというと、作品を見ていて「ゆいちゃんが今回のプリキュアのもう一人の主役だ」と思ったからに他なりません。
そして、プリキュアのテーマでもある「女の子は誰だってプリキュアになれる」の象徴的存在になる器だからです。
その理由としては、

  • プリキュアに変身しない(いまのところ)
  • 変身しないキャラでダントツに本編に絡んでいる(ホープキングダムにも普通に行ってる)
  • 自分の力で絶望から目覚めた

が大きな3つのポイント。

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プリキュアに変身しない(いまのところ)

ゆいちゃんはこれまでのプリキュアシリーズでも稀な、「シリーズ通してメインで出てくるのにプリキュアに変身しない」人間キャラです。
過去ミルクとかの珍獣がプリキュアに変身したこともあるくらい、メインに絡む=変身するという図式が成立していません。
過去にもよく本編に出てはくるけど変身はしないキャラはいましたが、ゆいちゃんほどメインで出ていたわけではありませんし。

変身しないキャラでダントツに本編に絡んでいる

上でも書きましたが、ゆいちゃんは本編に大きく絡むくらいの立ち位置のキャラです。
ノーブル学園の寮では主人公のはるはるのルームメイトですし、一般人で唯一プリキュアの正体を知る人物でもあります。
また、過去3回もゼツボーグに夢を閉じ込められるという過去にはないほどしつこく敵の犠牲になっているキャラでもあります。
もちろんパフやアロマ、ミスシャムールとも普通に会話してます。
極め付けは普通の人間なのにもかかわらずホープキングダムに一緒に行ったりまでしています。
ここまでメインに関わるサブキャラという意味でもゆいちゃんが特別な存在であることがわかります。

自分の力で絶望から目覚めた

過去3回もゼツボーグの檻に閉じ込められるというレアな経験を持つゆいちゃんですが(余談ですが校長先生も2回閉じ込められています。)、第41話で自らの意思で絶望から目覚めるという離れ業をやってのけます。
はるはるが結局倒したのでなんとも言えない感じにはなりましたが、自らの力で絶望から立ち直るというこれまでの世界観を壊すようなことまでしてみせました。
これにはストップとフリーズもかなりびっくりな予想外な展開だったようです。

まとめ:女の子は誰だってプリキュアになれる

このようにゆいちゃんは非常にレアな存在です。
しかし、プリキュアに変身しない「普通の女の子」でもあるわけで興味深いです。
プリキュアには「女の子は誰だってプリキュアになれる」というメッセージが込められているのですが、まさにゆいちゃんは「女の子は誰だってプリキュアになれる」ということを「変身しなくてもプリキュア」という新しい形を提示したキャラクターのような気がしています。
最終回まであと少し。
このまま変身しないのか、それとも最後の最後に変身するのかという見所もありますが、個人的には最後まで変身せずにいてほしいなと思うのでした。

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