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トッキュウジャーの最終回によせて

2015年2月16日 (月)

先日最終回を迎えたスーパー戦隊シリーズ38作目の烈車戦隊トッキュウジャー。
トッキュウジャーについては、はじまった時にTwitterで少し書いたくらいで、それ以降何も言及してきませんでしたが、地味に最後までしっかり見ていました。
さすがに最終回の盛り上げ方は素晴らしくて、ついつい最後のシーンでは泣いてしまいましたが、面白かった反面色々と納得のいかない事があったりして言いたい事がある事に気付かされたので、ふれてみたいと思います。

メインの5人の事

今回のトッキュウジャーは実はみんな子供だったわけですが、はじまった当初に感じていたメインキャストが子供っぽすぎるなという感じはそこで伏線回収したかとけっこう納得しています。
子供ならではの成長スピードとかイマジネーションを力に変えて戦うというコンセプトにもぴったりだったし、最終系のアレ(ネタバレなので自重)も含めて全体的にすごくいい流れでした。
ライトの闇落ちとかも思春期の厨二心とかを考えれば分からなくもないですし、そういう心の葛藤と成長のバランスが取れていてよかったですね。
とかっちの恋心とかもそう。
メインキャストの持っているキャラクターと作品での役回りが非常にスムーズで見ていて安心できました。

ゼットとグリッタ、シャドウラインの人達の事

敵対するシャドウラインの人達も今回はすごく生きていたと思います。
まずは6人目になったザラムことあきらくんも元々はシャドウの側でしたが、「虹を見て心を奪われる」という何ともいえない理由で行動を共にし始めたり、最後まで自分の武力をモットーにしていたかのようなシュバルツも最後はグリッタのために身を捧げるなど、純粋な悪という感じではなかったところが興味深いです。
それを最も象徴的にしていたのが、ラスボスのゼット。
闇の皇帝というポジションなのに、ずっと「キラキラ」を追いかける姿はある意味とても純粋で、シャドウが単なる悪としての存在ではなかったという事が非常に感慨深いです。
グリッタも結局死んでなかったし、グリッタを生かしておいたという事もゼットが伝えたかった何かなのかなとか考えると色々と思うところがあります。
ノアはグリッタのために命を投げ出すし、モルクとネロもゼットに命を捧げるしで、結局シャドウ側の幹部全員が最終的に何かのために自分を犠牲にしたというのも前代未聞です。
本当に面白いと思う。

関根勤と影の黒幕こと意味不明なうさぎの事

メインの人達はすごく真面目でよかったんですが、僕がこの作品で最も気に入らない事は関根勤とあの駅長のウサギ。
(チケットくんとかいう人形も含め)

このレインボーラインのおちゃらけ具合が全然だめだったなと個人的に思うんです。
ストーリー的な部分はあとでふれますが、時折入れる関根勤自身のギャグが厳しい。
劇中のキャラなのか関根勤なのかどっちかにしてほしいわけです。
急に素の自分のギャグ入れるとか、ちょっと本気で意味が分からない。
しかも特に面白いという流れでもないし、何のためにやったのかというところがゼロなんですよね。
意味があってそういう流れであれば全く問題ないんですが、あまりに唐突すぎるなと。
演じている時はけっこういい感じだったので(今回の最終回のシーンとかも)、非常に残念です。

関根勤はまだ演じている部分でよかったからいいんですが、あのウサギだけは最後まで空気でした。
ちょっとネタバレしますが、最後に言い放った「すぐに答えが出ると思うな」とか、寒すぎて意味不明でした。
というか、よくよく考えてみると子供達を戦士に変身させて戦わせた張本人がこのウサギですし、何かえらそうにしている割に何もしてこなかったのもこのウサギです。
さらに秘密主義者とか、色々な問題の原因ってこいつなんじゃないのか?とまで思いますね。
ちょっとこのウサギに関してはフォローできないくらい不満で一杯です。

全体的にはすごくいい作品だったので、一年間すごく楽しめました。
来週から始まる新しいシリーズにも期待が高まります!

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