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映画「仮面ライダー1号」を見てきた。

2016年4月1日 (金)

仮面ライダー45周年記念超大作と銘打たれた映画「仮面ライダー1号」を見てきました。
どんな感じかは以下の動画で見てもらえれば、だいたいというかほぼ分かりますw

では以下に感想を書きます。
一応ネタバレしまくるので、これから見るという人は自己責任でお願いします。

仮面ライダー1号の個人的感想【ネタバレ含む】

主役はやっぱり藤岡弘、さんだった件

今回の映画は、1号の藤岡弘、さんが主演ということもあって、どのくらい「藤岡さんの世界観」が出るのかなということを期待して行ったわけですが、いい意味で藤岡さんワールドでした。いい意味で。
もう最初っから飛ばしすぎです。
いきなり東南アジアのどこかの国で食事中にチンピラに絡まれる藤岡さん、得意の体術でさっくり倒す藤岡さん、チンピラとのゴタゴタが片付いた後に食堂のおばちゃんにお金を支払う藤岡さん。颯爽と立ち去った藤岡さんを見て、「誰だあの男?」「あれが本郷猛だ」というわかりやすい流れ。全てが完璧です。この映画を象徴するスタートだったと言えるでしょう。
本編でもその濃すぎるキャラがすべてを圧倒し、もはや完全に藤岡さんのプロモーション映像にちょこっと仮面ライダーゴーストが混じっている感がすごいわけです。
きわめつけは、女子高生といちゃいちゃする藤岡さん…。
新しい側面まで見せて、とどまるところを知りませんw

ゆるすぎる学校教育の現場

本編で気になったのは、なぜかショッカーに狙われる女子高生、麻由ちゃんの秘密を探るために学校に先生として潜り込むというこれまたど定番なやり方で調査が進みます。
まあ、その辺は予定調和みたいなものだし、深く突っ込んでもなと思って最初は見てましたが、タケルはともかくアカリまで先生として潜り込むというのはさすがに無理があります…。
あんな適当な学校には子供を預けたくないなーなんて見てて思いました。

なぜ変身しないまま死んでしもうたんや…ハリケンブルーこと長澤奈央さん

映画には懐かしい俳優さんや女優さんが出るのも定番ですね。
今回は、最近比較的よく出ている感のあるハリケンブルーこと長澤奈央さんが敵幹部役で出てました。
それは全く問題ないんです。むしろハリケンブルーがいるぞとニヤニヤできるので。
問題は、ノバショッカーという改造人間の団体であるにもかかわらず、戦闘中一切変身することなく、死んでしまったということです。
確かに長澤さんがアクションがんばってうまくなっているのもわかるのですが、これは仮面ライダー映画だろと言いたい。
最初と最後は変身しなくてもいいけど、途中どっかでさらっと変身しといてほしかった。

しょぼすぎる組織「ノバショッカー」

そんな長澤さんが所属していたのが、ショッカーを見限って新しい組織を結成した「ノバショッカー」。
このノバショッカーは、これまでの力による世界支配というショッカーの基本理念を否定し、経済を牛耳ることで世界を支配しようという新しい試みをするグループという設定でした。
しかし、実際のところは力を使って発電所のようなものを乗っ取り、日本の電力を抑えて日本政府と交渉をするようなチンケな組織でした。
経済で支配すると言っておきながら、結局力で支配してるやん…と情けない気持ちでいっぱいです。
また、作中にノバショッカー戦闘員がバーでお酒を飲んで乱闘になるという意味不明なシーンがありましたが、その際もノバショッカー戦闘員はいつものショッカー戦闘員と同じく「イーッ」としかしゃべりませんでした。
そんなことで経済支配なんかできるわけないやん…。

御成以外空気。ゴースト陣営の空気感

この映画は藤岡弘、さんの映画なので、前述したようにゴーストの面々は空気です。
一応主役のはずなのに、完全に空気です。
しかし、彼は違いました。彼とは、そう「御成」。
御成はこの映画でも存在感がすごかった。
時代は御成です。
しかも、この御成、本編にメインで絡んでいませんw
ちょこっとだけの登場なのに、きっちりインパクトのある仕事をしていました。

地獄大使の立ち位置が微妙すぎる

この映画で、空気的な存在だったのはゴースト陣営だけではありません。
なんと敵役のメインのはずのショッカー陣営までもが空気でした。
今回は、ライダー陣営vsショッカー陣営vsノバショッカー陣営という対立構造なのですが、ライダー陣営には藤岡さん、ノバショッカーは本編でアレキサンダー眼魂を手に入れて強化するノバショッカー陣営との対立が多くなるので、必然的にショッカー陣営は影が薄いです。
それでも一応前半はその3つの組織のパワーバランスが取れていたので、そこまで空気でもありませんでした。
しかし、地獄大使が復活したあたりからショッカー陣営は空気になっていきます。
地獄大使が復活したのに、たいして強化されないショッカー陣営は、裏切りものまで出てきてさらに空気感が増します。
しまいには、地獄大使はなぜかライダー陣営と共闘し、途中ノバショッカーのウルガの攻撃で倒されてしまいます。
ウルガを倒したライダー陣営が談笑している時に、「俺と戦え!本郷猛!」と息巻きますが、すでに息絶え絶えの地獄大使に優しい言葉をかけて立ち去る藤岡さんはかなりの鬼畜。
結局何も満足いくことができなかった地獄大使はあまりに不憫でした。

最後の締めは背筋がぞくっとした

これだけ書いてると、あんまり面白くなかったんじゃないか?と思われがちですが、この映画はライダーファンにしてみるとかなり面白い映画です。
いつものライダー映画同様にかなりむちゃくちゃで、このひっちゃかめっちゃか感が実に仮面ライダー映画っぽくてすごく面白かったです。
そして、最後に藤岡さんが決めてくれました。
映画本編のライダーからのメッセージはすごくよくて、思わず鳥肌が立つレベルでした。
どんな内容なのかは、実際に映画を見た人のお楽しみということにしてここでは伏せておきます。

おまけ

映画を見に行ってちょっとおまけを。
入場者特典で、ガンバライジングカードをもらったんですが、そこに仮面ライダーアマゾンズの限定映像を読み取るQRコードがありました。
アマゾンズは、amazonプライムだけで見ることができるストーリーです。
こんな感じで、2人のアマゾンが出てくる新しいストーリーです。

huluからamazonプライムに切り替えた我が家は大正解だったということですね。
これも楽しみです。

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