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NXT Live Japanを見に行ってきたよ。

2016年12月5日 (月)

2016年12月3日(土) にエディオンアリーナ大阪で行われた「NXT Live Japan」を見てきました。
http://www.wwe.co.jp/nxtlive/

NXTとは?

まず、NXTのことを知らない人向けに説明しますと、NXTはWWEというアメリカンプロレス団体の番組の一つで、主にこれからが期待されるスーパースター(WWEではレスラーのことをスーパースターと言います)たちを中心に構成された番組です。
今回日本でNXTの大会が開かれたわけですが、NXTとして日本で開催される大会というのは多分初めてです。
余談ですが、WWEでは現在日本人スーパースターが増えていて、今回の大会でも元新日本プロレスの中邑真輔選手がメインとして参加しているような状況で、これからの期待が活躍されています。

NXT
当日の会場の様子はこんな感じ。開場は結構満席ですごい熱気でした。

スタート
暗転してショーが開始。この時点でめちゃくちゃ楽しいという(笑)

当日の試合の様子

では当日の様子を書いていきます。
あくまで個人的な感想ですが。

オニー・ローカン VS アンドラデ・アルマス(CIEN)

CIEN

まず最初の試合は、ローカンさんとCIENさんの試合でした。
この2人は全く見たことなくて、今回はじめて試合を見る感じでしたが、初戦にしてかなりハイレベルな試合になってました。
CIENさんはマスクをかぶってきたけど、試合中にはマスクをしないというのはどういうギミックなんだろうと思いつつ、楽しみながら見ましたw
試合的には、最後ローカンさんのきれいなジャーマンが決まって試合が決まった感じでしたが、この動きのキレや高い技術力はWWEの層の厚さを感じました。

ローカン
試合に勝ったローカンさん。
体も見事な仕上がり具合ですね。

リブ・モーガン&アリーヤ VS ペイトン・ロイス&ビリー・ケイ

女子タッグ
第2試合は女子タッグ戦で、元気のいいリブ・アリーヤ組と少し落ちつた感じのペイトン・ビリー組という対象的なイメージのマッチメイクでした。
最近WWEのメイン番組のRAWとSMACKDOWNでは女子部門が盛り上がってきていますが、NXTでも女子部門は盛り上がっていて、その勢いをこの試合でも感じました。リブさんの元気のいい感じの動きとキャラは試合全体にいいスパイスを出していましたし、ペイトン・ビリー組も落ち着いたオールドスクールなレスリングができていて、安心してみていれる感じの試合内容でした。
やはりWWEの層は厚いなと、女子部門を見ていても感じます。

ティノ・サバテリ&リディック・モス VS ザ・リバイバル

リバイバル

第3試合はティノ・リディック組とリバイバルのタッグ戦でした。
この試合は、あくまで王道のタッグ戦的な展開を見せていて、とくにリバイバルの細かな動作が素晴らしかったです。
シングルだとできない試合展開やキャラの出し方はちょっとコミカルな部分も出せるので、スーパースターの個性が引き出されます。
相手のティノ・リディック組もアドリブの効いた動作の動きをしたりしていた感じで、会場の雰囲気を察して試合を作っていく感じが素晴らしい感じでした。

タイ・デリンジャー(10) VS ボビー・ルード(グローリアス) VS イライアス・サムソン

10

第4試合は、3WAY戦です。
この試合がめちゃくちゃよかったんですが、何がよかったかというと10のチャントの汎用性の高さをこれでもかと見せつけた部分が素晴らしかったですね。
対戦相手のグローリアスも、チャント向きのキャラ設定で、いい意味でチャント合戦の様相を呈していたわけですが、ギターことイライアスが入ることで、試合のバランスが絶妙な感じになっていた点が素晴らしかったです。
10とグローリアスは、試合を楽しんで見ることができるので、本当に素晴らしいです。
とくに10について言えば、その後の試合でもカウントが始まるたびに10のチャントになっていたんですが、この汎用性の高さ、特にプロレスという場所においての汎用性の高さは特筆すべき物があります。
ストンコの「What?」なみに、参加型チャントとして優秀で、本当に素晴らしいものでした。
これが見れただけでも今回参加したかいがあるというくらい、いいチャントでした。
もちろん試合のレベルも高いので、総合的な満足度は非常に高いです。

ひとしきりチャントし続けて少し疲れてきた頃に、休憩に入ります。
この試合順の妙もすばらしいですね。

休憩終わり
休憩後はカウントダウンが始まり、またこれから始まるというワクワク感が高まります。
休憩後一発目はGMのリーガルさんの挨拶がありました。
リーガルさんがきちんと上で見ているので、いまのNXTのレベルの高さがあるんだなーとか思うと感慨深いものがあります。
その後、イタミヒデオがスーツ姿で登場。
毎度日本公演のときにケガで試合に参加できないことを自虐的に話しつつ、会場の雰囲気を次のレベルに持っていってくれた感じでした。

NXT女子王座戦 アスカ VS ナイア・ジャックス

ASKA

休憩後の一発目は、女子王座のタイトルを持って凱旋帰国になるアスカさんとナイアさんの試合でした。
アスカさんの登場で、会場のボルテージは一気に上がりました。
アスカさんの入場はすごくよくて、見ていてテンションが上がりますし、試合自体もすごくよかったです。
試合は体格差のある相手をアスカさんがどうやって攻略していくかを見て楽しむ感じの展開で、いい意味で日本的な楽しみ方のできる試合でした。
最後のアスカさんのきれいなジャーマンで、いろいろなことがすごく納得できる試合になりました。
この試合を見ていても感じましたが、本当に女子部門の試合は、今は男性レスラーの試合展開のそれに近い感じになってきています。
NXT女子王座を持つアスカさんは、まず間違いなく近い将来メインに上る人なので、これからも注目しておこうと思います。

NXTタッグ王座戦 #DIY VS Tajiri & 戸澤陽

TAJIRI

女子王座戦のあとは、タッグ王座戦でした。
タッグ王座は#DIYとタジリさん・戸澤さんの試合でしたが、この試合も本当に素晴らしかったです。
試合では、タジリさんのタランチュラやバックエルボー、バズソーキックなど、昔から見ている人は懐かし感じの動きも見れましたし、戸澤さんのキレのある動きも素晴らしかったです。
しかし、それよりも見ていてすごくいいなーと思ったのはDIY。
フニッシュの説得力もそうですし、総合的なチームプレイのレベルの高さは、やはり急造タッグに超えるのは難しい感じがすごく出ていて非常にいいものが見れました。
タッグ戦線も目が離せませんね。

NXT王座戦 サモア・ジョー VS 中邑真輔

NXT王座戦

最後の試合は、NXT王座戦です。
日本大会発表の時点では、タイトルは中邑さんが持っていましたが、今回始まる時点ではサモア・ジョーさんがタイトルを持っての参加という流れで、完全に日本大会で中邑さんがタイトルを奪い返してみんな大満足というストーリーを想像していて、やっぱりそういう結果になったわけですが、実際に見ていて感じたのはそういう推測すらも吹き飛ばす熱量の凄さです。
予想していたこととかどうでもよくなるこの勢いとアツさ。これこそがプロレスで、だから僕はプロレスが好きなんだという初期衝動を思い出させてくれる素晴らしい試合でした。

サモア・ジョー
今回タイトルを奪われる形になったサモア・ジョーさん。
結果的に美味しいところを中邑さんに持って行かれたような感じになってますが、今回この試合でここまで素晴らしい内容になっていたのはひとえにサモア・ジョーさんのレベルの高さが理由としてあります。
あの体格であの動きができるのは、本当に世界も何人かいるかどうかレベルのレベルの高さで、本当に素晴らしかったです。
サモア・ジョーさんも、ここで終わるレベルの人ではないので、これから非常に楽しみです。

中邑真輔
そして今回の主役の中邑さん。
入場の時点で会場が一体になるあの感じは本当に素晴らしかったなーと今思い返しても思います。
あの空気を体感できて本当によかった。

中邑のリングイン
リングインする時もそれだけで鳥肌というか、もうめちゃくちゃそれに一点集中です。
写真取り忘れましたが、入場後にリングを赤いテープが埋め尽くしました。
通常WWEでは入場時にテープを飛ばす習慣はないので、このパフォーマンスはめちゃくちゃ日本向けにやったパフォーマンスです。
日本のことをしっかりと意識しつつ、その時の文化を取り入れていく姿勢は素晴らしいですね。

イヤァオ!
そして試合後にはベルトを掲げての「イヤァオ!」。しかも2回もあって会場中でみんなが叫んでいる感じが圧巻でした。
もう何も他の感想が出ないくらいの満足感と幸福感でした。
すごく楽しくて意識が飛びそうになるこの感じ、いやあやっぱプロレスって最高ですね。

参加して思った総合的な感想

今回の大会に参加して思ったのは、本当に行ってよかったと思えるこの幸福感を感じることができたという点につきます。
タイトル戦も3試合もあって、この大会にかけるNXTの意気込みも本気さも感じました。
もちろんレベルの高い試合を見れたことや、今後楽しみなムーブメントを肌で感じることができたこともありますけど、全て最後の試合でもっていかれたこの感じがなにせ最高です。
こうやって文字にすると陳腐ですが、僕は今幸せですw

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